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動画あり記事はSEO対策になるのか?埋め込む際の注意点を解説!

少し前まではサイト上に動画が掲載されていても特にSEO効果はない、といった見解が主流でした。しかし近年は検索エンジンによるスニペット(ユーザーにサイトリンクをクリックしなくてもわかるように文字や動画を表示すること)が強化され、動画タブが設けられていることが増えています。

本記事では動画を記事に埋め込むことによるSEO効果や、動画を埋め込む際の注意点について解説していきます。

動画を記事に埋め込むことによるSEO効果

動画を記事内に取り入れることによるメリットは存在します。

つまり積極的に記事内に動画を埋め込むことがSEO的に良い、ということです。

しかし直接的なSEO効果がないことは留意しておきましょう。

メリットは以下の4つです。

  • ページ滞在時間が延びる
  • ページの品質向上に繋がる
  • 被リンクや引用率が高まる
  • 動画検索からの記事への流入が見込める

動画を自社で作成している場合は極めて好都合です。

作成した動画のリンクをサイト内に埋め込み表示することで動画検索からヒットすることがあります。

また、記事内で動画を閲覧することで必然的にサイト記事の滞在時間が長くなります。

結果として検索エンジンから高評価を受けるきっかけとなり、被リンクや引用も増えて好循環に繋がります。

動画を扱う際の注意点

動画を記事内に設置する際に抑えておきたいポイントがあります。

以下の6つはできれば必ず行った方が賢明です。

  • 動画をHTMLタグでマークアップする
  • 動画サイトマップをインデックスする
  • 記事内容と合致した動画を使用
  • 動画内容をテキストで情報化
  • 高品質な動画を利用
  • YouTube動画を使う

動画をサイト上に掲載するだけで終わってしまうのはもったいないです。

動画だけではGoogleのクローラーは動画の情報を読み取ることは難しいため、親切に動画内容を教えることや、インデックスのリクエストを行う必要があります。

また動画の種類で順位付けが決まるかどうかは定かではありませんが、YouTube動画で統一しておくことで検索エンジンからも把握しやすいコンテンツになります。

ユーザーによりわかりやすくするためにも動画品質には心掛けましょう。

まとめ

本記事では動画を記事内に挿入することでSEO対策になるのかなどを解説しました。 注意点は多いですが、SEO効果が大きい施策になるため、本記事を参考にしながら慣れた上で、より良い記事作成を行っていきましょう。